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法政大学非公認サークル
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加齢臭ばらまき実験

文責チェゲリラ
 

理念

「ヒトの器官や機能は、適度に使えば発達し、使わなければ退化・萎縮する」ということがルーの法則にある。感覚生理学研究員荒木行彦は現代人は五感をおろそかにしており、衰退しつつある、と警鐘を鳴らす。たしかに、身を守るために五感を研ぎ澄まさなければならない状況は、太古のヒトと比べると、便利で快適な街づくりが推進される現代日本ではかなり減ったといえる。 

もちろんこのことは、五感をフル活用する必要性が減った現代社会への「適応」である、と肯定的な言葉を用いることもできる。

しかし、五感の中のひとつである嗅覚の衰えからガス漏れが認識できず、それが原因で死亡者が出ている。宮崎県の高校でも調理実習中に換気が悪く何人かの生徒の具合が悪くなり、病院に運ばれるという事故が発生した。危険を警告するシステムといわれる嗅覚の衰えは現代でも致命的なものになりかねない。

マスメディアは臭い対策はエチケットであると、消費者を煽る。嫌な臭いを遠ざける脱臭剤、消臭剤、体臭対策などのデオドラント品の品ぞろえは豊富で、売上を伸ばしている。ニンニクの臭い、汗の臭い、加齢臭などをなくすことをエチケットとして扱うことはあたかもそのような臭いを発することがマナー違反で悪いことであるように消費者に伝えているようにもとれる。マスメディアの影響などにより、以前に比べ消費者は必死になって嫌な臭いを取り除こうとし、現代人が無臭化する傾向が強まった。

しかし、本来飲食をすると、その飲み食いしたものの臭いがつくことは普通のことだ。体臭があることも当たり前のことである。部屋の空気や街中にもそれぞれの臭いがあることは当然だ。それを過度に意識し、消臭剤を使い、無理に無臭化を図れば、どんどん人々の嗅覚は鈍感になる。人体にとって毒か否かを判別する機能がある嗅覚が衰えれば、上記の事故のように危険を察知することが困難になる。

そこで我々は、消すべき臭いのひとつとされる「加齢臭」をばらまき、「加齢臭」をあえて人々に強制的に嗅がせる。無臭化が加速する現代において、人々の衰えゆく嗅覚を「加齢臭」によって呼び起こし、発達させようと試みる。








実験場所は愛知県草井町。



「くさい町」だなんてあたかも臭そうな町に住む人は嗅覚がマヒしているに違いない。
強烈な加齢臭により、衰えた嗅覚を呼び起こすため、我々は立ち上がった。



 







大量のカレーを用意し、いざ実験開始。
強烈なカレー臭をお見舞いする。









ひたすら



あおいで






あおいで











あおぎまくる。







 


 
あおぎ続けること5時間。





人っ子ひとりあらわれない。




カレー臭をばらまいた成果か草井を襲う深刻な過疎化が原因かは不明である。












そして




隠し味のハチミツが原因か




カレーの周りには大量のアリが。





欲張りすぎたアリがカレーの中をぷかぷか…




まるで地獄絵図である。







本物のアリ地獄を目撃し、我々の実験は幕を閉じた。












実験結果

カレー臭をばらまくと(アリによる)

行列のできるカレー屋さんみたいになる。



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