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法政大学非公認サークル
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実験理念
 
「馬鹿につける薬はない」という諺はご存じだろうか。「馬鹿はどんな薬を使ったとしても、治らない」という意味である。確かに馬鹿が病気だとするならば、それに対する特効薬が発明された、などといった話は聞いたことがない。これは現代医学の敗北を意味するのだろうか。そんなことはあるまい。なぜなら、我々にはまで最後の手段が残されているからである。
西暦8~23年にかけて中国の新王朝に王奔という皇帝がいた。彼は政策の一つとして、生活必需品に、塩や農耕用の鉄器と並んで酒をあげ、「百薬の長」、すなわち「多くの薬の中でもっともすぐれているもの」とした。
多くの薬の中で頂点に君臨する酒ならば、馬鹿にでも効くのではないだろうか。悪性新生物のように、不治の病である馬鹿。この現代医学における最強の敵に、我々は立ち向かう。


実験方法

酒を服用し、効果が見られた(酔いが回ってきた)ところで、東大の過去問を解く

実験結果

我々は全世界の人々に対し謝罪をしなければならないだろう。
世界中に生きとし生けるものが我々の勝利を期待し、待ち望んでいたにも関わらず、このような結果を出してしまったことに猛省せねばならない。
現代医学が敗北した「馬鹿」という大病に古来より伝わる「」とう秘薬を用い、この実験に挑んだのだが、秘薬を扱い切れず無様にも自滅をしてしまったのだ
この実験の隊長であった私は、人々から責任を追及され弾劾され、再びこのような実験をすることは不可能だろう。
しかし、私は未来のために、ここにわたしの手記を残そうと思う。
これを反面教師として今後の実験に使っていただければ、それほど幸せなことはない
 
2009年8月21日 朝

私はこの日をどれだけもったことだろうか。
この実験により世界は、また一つ不治の病を地上から消し去るのだ
これほど嬉しいことはない。

    同年同月同日 18:00

仲間は集まってくれるだろうか。いや、わたし一人でも見事にこの実験を成功させてみよう。
  
          同年同月同日 19:00

遅れてきた仲間もいるがなんと6人も集まってくれた。なんて恐れを知らない戦士達なのだろうか。秘薬を買い、実験を開始する
     
  同年同月同日? ?:??

プルタブを開ける
「プシュッ」
溢れ出る半透明の泡、ひんやりとした感覚が僕の手の中に生まれる。
ペロリとその泡をなめてみる。
かすかな炭酸が私の舌を刺激する。
これは今までにない味だ。
唇を飲み口に近づけ、薬を体内へと摂取する。
うまい。
喉を刺激し、食道を通る。
不思議と穏やかな気持ちになってくる。
まるで羊水に浸かっていた時のようだ。
この味ならばいくらでも飲め・・・・・
 
私は何をしていたのだろうか。あまりに心地よさに思わず、ポエムってしまったではないか。これは恐ろしい薬だ。過剰摂取の副作用がこんなに恐ろしいとは聞いたことがない。いつのまにか足元がおぼつかなくなり、呂律も回らなくなってきた。これでは用意した東大の入試問題が解けないではないか。

病が治ったことを証明できない。やむを得えない。急いで実験を中止しなくて・・なんだ・・・体が勝手に薬の方へ・・
 
薄れゆく意識の中で私は思った。
これでは馬鹿につける薬ではなく、馬鹿になる薬ではないかと・・
 
薬は用法用量を守ってお使いください。
 
この実験に参加した人は全員20歳以上です。

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