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法政大学非公認サークル
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棒の倒れた方向にだけ進み、遠回りのよさを実感しよう。

 

◇実験理念◇

 過去に比べて人間は物事を合理的に進めようとする傾向が強くなった。それは産業革命やIT革命などが起こり、時代が進むにつれてより効率的に作業をこなせ ることになったことが招いた結果であるといえるだろう。身近なところでいえば大学の課題への取り組み方にも現れている。昔の学生ならば、自らの足で図書館 に行き、どの本を読むべきか自ら調べ出し、自らの手で文字を書き、仕上げなければならなかった。しかし今では、インターネットを使ってる知りたい情報を簡 単に調べ出し、ホームページの文章をコピーしてまとめあげてしまうという学生もめずらしくない。このように、昔は手間がかかっていたことも、今では短時間 で簡単に片付けてしまうことができるのだ。
 このような現状は、確かに人間にとって好都合で便利かもしれない。しかしその反面、効率よく進めることばかりに囚われてしまい、目標を達成するまでの長 い時間や面倒な作業を無駄だと感じがちだ。だが、それは決して無意味なものではなく、その過程のなかで新たな発見や興味を引き起こすきっかけとなるこても ある。またそれ以前に自分の経験になるというだけで十分価値がある。そのことに今の社会は気づくべきなのだ。
 すぐ目的に辿り着く近道ばかりしている現代社会に、我々が手間をかけて目標を達成し、遠回りする過程の価値を提唱したい。

 ◇実験方法◇

   

熊本県上熊本駅から、棒の倒れた方向だけを進んで熊本城へ行こう(徒歩15分くらいの距離)

※入り組んだ道が多くて道の選択肢が多い城下町の中でも、行くのに最も手間がかかるのが熊本城下町であるため

 

==ルール==

★棒は人に交渉して倒してもらう

★棒が倒れた方向以外は通ってはいけない

 

◇実験内容◇

  

==棒の紹介==

 

 ・木の棒  担当:本気シャン                 

   

   

・相棒 担当:東京大虐殺

 

 

・ゲバ棒  担当:ごみひろい

    

   

・人間棒とうまい棒  担当:若葉太郎

   

 

・上熊本駅前の夏目漱石像  担当:てるくはのる

  
  

     

昼2時過ぎ、実験開始!!

  

プレイヤーそれぞれ「棒を倒してもらいませんか~」と人に話しかけ、交渉する。

   

 
 倒れる人間棒若葉太郎
  





  
 外人の方にも一生懸命交渉


          

 

がしかし。熊本の人は意外と“都会人のプライド”があるらしい。無視しだす人続出。

確実に聞こえてるのに「聞こえなぁーい」と答える無駄に警戒心溢れるおばさんも…。

変なことお願いしてすみませんでした。

「さっきもおんなじこと言われた」と実験に2回も巻き込まれているかわいそうな人もいた。

 

 

 

開始して一時間、東京大虐殺、警察に連行されパトカーに乗る。いつもの職質かと思いきや、

白衣の怪しさに通報が入ってしまったらしい。お騒がせしました。

 

 

 

   

 

交渉にもなれてきた夕方頃、ごみひろい、おじさんに「こんな棒ごときに頼ってはいけないよ。お天道様を見て進みなさい。」と説教される。仕方なくごみひろいはお天道様の方向へ。

 

   夜9時、実験終了。

 

ゴールしたのは本気シャン若葉太郎2名のみ

若葉太郎は普通なら5回程度曲がれば到着する熊本城まで105回曲がった。

東京大虐殺54人も話しかけたのにゴールできずタイムオーバー。

ゴミひろい山で行き止まる。

てるくはのるは棒(夏目漱石像)を誰にも倒してもらえずスタート地点から一歩も動かず終了

せっかく熊本まで来たのに、ゴールできなかった会員は熊本城を見ることなく熊本を去ることになった。

 

 ◇実験結果◇

遠回りはやっぱめんどくさい。

実験を終え、目的地になかなか辿り着けないもどかしさに開放された会員たちは、遠回りのよさを感じるどころか近道のよさを再確認してしまった。

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