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法政大学非公認サークル
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(理念)

 合理化の波は留まることを知らない。1985年、カトリック教徒はローマ教皇による年に一度のクリスマスの祈祷をテレビかラジオで受ければ免償を受けられるということがバチカンで発表された。この発表によりカトリック教徒はローマに出かけてクリスマスの祝福を受ける非効率性は必要なくなったのである。宗教までもがそうなのだから云うまでもなく衣、食、住と合理化の波は既にかなりのところまで押し寄せてきており、それと同時にその合理性に迎合している大衆が多数いることもまた否定しがたい事実である。このような合理化の流れは組織の分節化を図り、効率を重視する点で官僚制とも通じるところがある。

 ジョージ・リッツァの合理的官僚制批判によると、「組織においてその官僚制を敷いた結果、大衆は内面的な責任意識から権力に迎合している感覚はなくなっていき、ただの忠実だが卑屈な共同体へと成り下がってしまう」という。そしてその共同体は普通でないものを排除することで(つまりは非日常性を排除することで)、普通という安心を手に入れ、自らのアイデンティティを保持するのである。この合理化の流れは当然、日々無駄なことを実践している我々を淘汰していくことだろう。

 リッツァの言う卑屈な共同体による排除の行動は皮肉にも彼ら自身を非人間的にしてしまう。これはどういうことかというと、官僚制が合理化するほど加速的に社会の諸部門が合理性へと支配されていき、その中に生きる人間はひとつの合理的構造(つまりは「普通」)としてしか見放されなくなるということである。合理的に考えれば教育制度は就職のためであり、その就職は金のためである。就職している人間の金は休暇中においては旅行パックツアーとして合理的に消費されていく。人々は社会状況で既に制度化された最適手段を利用することで、自主的に「ムダ」を生み出す行為を極力排除するようになっているのだ。

 とするならば、これまで散々合理化を推し進めてきた法政大学当局が富士見坂校舎前に設置した噴水は明らかに非合理的なものである点において、我々は何らかの違和感を持たざるを得ない。もともと通路として利用されてきたこのエリアは噴水が出来たことによって以前よりも合理性を欠くようになった。大学当局がこの非合理性を実践したということは、一般に非合理的と認識されている我々を排除する意思がないのかもしれない。非合理性を容認しているということは我々を承認していることとほぼ同義である。数少ない非合理性の象徴たる場所で、非合理性を貫く我々が普通の(合理的な振る舞いをする)共同体を取り込むことができたならば、我々は合理化の流れに対して抗い、かつ生き残ることが出来得る。

(実験方法)

 富士見坂校舎で人集め。祭りを開催する。

(実験開始)

 7月20日。法政大学市ヶ谷キャンパス富士見坂校舎。当然無許可で自主文化創造祭開始。

 


①屋台

 

焼そば100円、かき氷10円で勝手に屋台を開く。売れれば売れるほど赤字。皆さん、そんなに買わないでください。



②スピードくじ

くじびきを開催。値段はオープン価格。大体の方は一回10円ほどで挑戦していました。つみつくりに対する信頼度とはこんなものです。くじの景品は一等から十等まであり、十等は法政大学の歌のCD。愛校心の叩き売りです。ちなみに一等はニンテンドーwii。景品はフィギュアやインポートブランドなど様々。結果はなぜか八等のたまごっちまでしか当たらず。疑惑のくじです。でも10円だから許してください。



③人間ストラックアウト

射的の的が無かったので、つみつくり会員が的になって人間ストラックアウトを開催。前が見えない恐怖を味わう。意外と好評なのが気に障る。皆手加減無しで投げてくる。奇跡の三枚抜きをし、九枚全て射抜いた女性が優勝。おかげで某つみつくり会員のメガネが割れることに。



④スイカ割り

スイカ割りをして頂いたは良いものの、本気で方向を誤ったのか故意なのかはわかりませんが噴水にドボンといく学生多数。この大学の学生、大丈夫でしょうか。スイカは割ったはいいものの、ブルーシートの上に置いていたところ誰も食べてくれませんでしたのでつみつくり会員が頂きました。

 
 

(実験結果)

ある程度の学生が集まってくれました。こんなに簡単に学生が集まるということは、この大学の学生は基本的に皆暇なことがわかりました。ちなみにつみつくりがこの実験をしている間、このエリアに大学当局がPR用ビデオの撮影に来ていたのですが、つみつくり会員を撮影したくなかったのか、やたらと我々を避けて撮影していました。別に撮られても肖像権がどうたらとか文句言いません、大丈夫です。

それより、赤字がひどかった。人間ストラックアウトでは流血するし、出血大サービスの大赤字の夏祭り。でも、反省したところで「後の祭り」です。

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